一般歯科
GENERAL
わたしたちは歯の神経を
できるだけ残す「抜かない治療」を目指しています。
MI治療のMIとはミニマムインターベンション（Minimum Intervention）の略で、直訳すると「最小限の介入」つまり、「MI治療」=「出来るだけ歯を削らない治療」(全く削らないではないです)という意味になります。
アクアケア
専用のパウダー粒子を高圧の空気と専用水を一緒に治療対象の歯面に噴射して歯面をすばやく処理します。
歯面清掃はもちろん歯牙の切削も可能です。
新しいMI治療法により治療の幅が大きく拡がります。
※窩洞形成処置に保険適用
アクアケアのメリット
従来では、歯の切削ドリルの回転による摩擦が神経を刺激することで痛みを感じます。
アクアケアは水圧と空気圧だけで動作し、ハンドピースチップは、歯に直接接触しないので振動がありません。
これにより痛みの発生を極力抑えることが可能となりました。
子供はタービンなどの金属音に反応して、怖くて泣いたりするものです。
アクアケアはタービンのような嫌な音を出さないため、子供も安心して治療を受けてくれ診療の時間を無駄にしません。
アクアケアは特殊な粉を使って治療しています
「シルク」は他のプロフィー製品と異なる性能を持つバイオパウダーです。圧力と使用距離をコントロールすることで、歯面の着色除去やう蝕の除去が可能となります。
「シルク」は、他のパウダーに比べ、口腔外への粉末の飛散をおさえることが出来ます。
・外因性の歯の着色を除去できる
・予防のための歯のクリーニング
・3度から4度の明度の改善
・知覚過敏抑制効果
・ホワイトニング時の知覚過敏抑制効果
・ブラケットの周りのクリーニング及びブラケットによる粗造な歯面処理
・初期う蝕を最小限に除去できる
知覚過敏軽減と再石灰化
「シルク」のはホスホケイ酸から製造されたバイオパウダーです。
唾液や水に混合させると、ヒドロキシカーボネートアパタイト（HCA）結晶になり、組織の再石灰化を行います。
また、露出した象牙質細管を覆い封鎖します。
被膜材やペーストと比べると、嫌な味や変色することなく知覚過敏を軽減します。
上記のSEMに治療後の、重炭酸ナトリウムと「シルク」の封鎖レベルを比較できます。
① 露出した象牙質と象牙細管 ②…重炭酸ナトリウムで処理した後の象牙質と象牙細管
② 「シルク」による治療後の象牙質切片で、表面を覆うHCAを示す。
③ （SEMはロンドンの「Kings College」によって提供されました）
ライトタッチレーザー
はっとり歯科医院では歯科用Er:YAGレーザー『ライトタッチレーザー』を導入しています。
水の力を利用して患部に直接触れず虫歯部分を削ったり、歯周病菌を殺菌できるレーザーです。
麻酔をしない処置が可能で、「キーン」という不快なドリル音から解放されるので「歯と人に優しいレーザー治療器」として注目を浴びています。
歯科レーザーに一番期待されている大切な役割とは、まず第1に「虫歯や□の中の病気にならないための予防ができること」、第2に「かかってしまった虫歯や病巣をドリルを使わず正確にスピーディーに切除して、さらに強い殺菌力で悪い菌をやっつけること」、第3に「痛みがなく、より早く治ること」、そして最後に「できる限り“抜歯；をしないで治療できる」ということに尽きます。
このような理想的な歯科治療技術が可能になったレーザーが、ライトタッチ・レーザーなのです。
できる限り歯の神経を抜かないで丈夫な歯に再生する
できる限り麻酔注射をしなくても、治療中も、その後も腫れや痛みが非常に少ない
レーザーの熱で健康な細胞を傷つけない(非侵襲的治療)
その上で、非熱的な殺菌力が優れ細胞活性ができている
歯石や虫歯や歯周病などの悪い病巣を除去できる
特にポケット内の殺菌効果が優れている(効果が早い)
歯の奥の中まで、殺菌効果が高い(歯の神経など)
知覚過敏や□内炎などの痛みを即効で除痛できる
歯肉切開がきれいで傷□の癒合が速く、場合により縫合の必要がなく、傷跡が残らない
インプラント治療などの骨切手術にも安全に使用できる
今後増えるインプラント周囲炎や骨粗霧症にも有効
熱変質を与えないで歯質強化ができる
小児の乳歯の虫歯治療にも、ライトタッチ・レーザーは"削りながら殺菌する"という2重のメリットがありますが、さらに最近は"歯を溶けにくくする"という、素晴らしい効果があることがわかってきました。
小児歯科専門の医院などでは、よく"歯質強化"という言葉が聞かれます。
その一般的な方法は、以下のとおりです。
